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ビール関連のおすすめ書籍


手作りビール読本


麦芽からの手作りビール導入本
家庭の調理器具で、麦芽でのホームブルーを行う方法がわかりやすく解説されている。ペットボトル1本からできる「とりあえずビール」や4L(瓶10本前後)のサイズ感の製法が書かれているため、初心者やあまり多く作らなくてもいい人におススメの本。ビールの工程で何が起こっているのか丁寧に書かれており理解が深まる。また、ビールに使えるハーブやホップの栽培方法も詳しく書かれている。


世界に通用するビールのつくりかた大辞典


様々なビールの作り方解説本
イギリスのパン職人さんが書いたクラフトビールのホームブルー解説本。ビールスタイルなどの基礎知識に始まり、モルト缶やオールグレイン(麦芽)でのホームブルーの方法が多くの写真と共に書かれている。また、スタンダードなものはもちろん、オリジナルのビールレシピも多く記載されているので便利。こちらは20L(50~60本)程度のサイズ感の方法のため、ホームブルー経験者やビールを多く作りたい方にお勧めかもしれない。



ビジネス・フォー・パンクス


ビジネス・フォー・パンクス _(書籍)
ブリュードッグの起業ストーリー
戦車でロンドンを走り回る、国会議事堂に自分達の裸をプロジェクタ投影する、世界一高アルコールなビールを作りその容器をリスの剥製にする・・などなどぶっ飛んだパフォーマンスで有名なイギリスのクラフトビール会社ブリュードッグ(PUNK IPAなど)の創業者の本。画一的な大手のビールに対しクラフトビールの革命を起こしたストーリーが書かれている。これからクラフトビール業界で起業や経営を考えている人におススメしたい本。


つなぐビール


つなぐビール _(書籍)
ベアレン醸造所のヒストリー
"地ビール"ブームが終焉した時代に、会社をやめビール醸造所を立ち上げた岩手県盛岡市ベアレン醸造所の起業ヒストリー。観光客だけが買うようなお土産的な"地ビール"ではなく、地元の人にも愛され飲み続けられる美味しいビールを目指すべく、販売の苦労や事故の困難等を乗り越えていった軌跡が描かれている。いまでこそクラフトビールブームだが、地ビールブームが終わった時代にあっても、いかにビールを売ったのかが書かれている。


国を造る (Craft a nation)


国を造る クラフト・ネーション _(書籍)
アメリカのクラフトビール
業界話
本ではないが、Netflixで見れるアメリカクラフトビールのブルワー達を映したドキュメンタリー映画。コロラド・デンバーにブルーパブを立ち上げようとするブラックシャツ・ブルーイングの兄弟を主軸に、アメリカのクラフトビール業界の状況を様々なブルワリー経営者のコメントで語られていく。サミュエル・アダムスのジム・クックや、ドッグフィッシュヘッドのサム・カラジョン、シエラネバダのケン・グロスマンといった有名どころも出ている。