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2017年7月30日日曜日

クラフトビールを作ってみる ~その⑤ 煮沸とホップ投入~


麦汁を煮沸してホップ投入


麦芽かすから濾過された麦汁(ウォート)を煮沸(ボイル)します。

これで高温で殺菌し、またその時にホップや副原料入れ苦味と香りをつけます。

ホップと副原料 (常陸野ネストビール作り体験)
選んだホップや副原料を投入

ウォートをボイル (常陸野ネストビール作り体験)
麦汁をぐつぐつ煮ます

この時ホップは時間ごとに、数回に分けて投入。

最初に入れれば入れるほど苦味が出ますが、代わりに香りは失われます。

なので、投入時間と投入量をレシピ通りにする必要があります。

そして1時間程度ボイルした後、麦汁を急冷(チラー)します。

ウォートチラー (常陸野ネストビール作り体験)
バルブを開けて麦汁をチラーへ

熱いままだと、この後投入する酵母(イースト)が死んでしまいます。

また、雑菌の増殖による汚染から麦汁を守るため、

イースト菌を先に増殖させるべく短時間で急激に冷します。

発酵前の麦汁 (常陸野ネストビール作り体験)
発酵前の麦汁の試飲 (苦いけど甘い変な感じ)

ここで体験としては終了、その後は木内酒造さんが発酵してくれ

ビン詰め後に指定の住所に送付してくれます。

ビンのラベルは用意された幾つかのテンプレートを選ぶか、

後日メールにてオリジナルのデータを送付するか選べます。

※ オリジナルデータの場合はイラストレータのデータ形式が必要なので注意。

 ちなみに自分の場合はオリジナルデータを選んだので、

 無料の画像加工ツールのGIMP(photoshop高い)と、

 無料トライアル期間中だったイラストレータを使い後日メールで送付。

さばサンド (常陸野ネストビール作り体験)
終了後食べた名物のさばサンド

お土産や試飲ゾーンもありました

作ったビールはだいたい目安として1ヶ月後ぐらいに届きます。

勉強になる&自分たちが作ったビールが貰えるのでオススメ体験でした。

木内酒造入口 (常陸野ネストビール作り体験)
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